E.N.Nach

本サイトはサークル E.N.Nach、およびシナリオライター えある の個人サイトです。

CyberRebeatCTF 開催報告と今後について


このたびは、CyberRebeat Steam配信記念イベント「CyberRebeatCTF」にご参加いただき、誠にありがとうございました。
2018/9/8 15:00 (JST)より始まったCTFは、9/9 15:00 (JST)をもって終了いたしました。
参加者は予想を大きく上回る270名(177チーム)となり、嬉しい反面、無事終了できたことに心底ほっとしております。

開始直後は、出題ミスなどでご迷惑おかけしまして大変失礼いたしました。
ご協力いただいた企業様の手助けもあり、9/8 19:00の最終問題追加以降は、問題の追加・訂正はなく終了まで迎えております。

CyberRebeatCTFの開催にあたっては、株式会社アクティブディフェンス研究所様および株式会社アキュトラス様に
本当に多大なるご協力をいただいており、この場を借りて御礼申し上げます。
両社およびお手伝いいただいたエンジニアの方々のご協力がなければ、こうして無事にCTFの終了は迎えられなかったと思います。

また、CyberRebeatの翻訳にあたっていただいたSekai Project様に、引き続き一部翻訳や、英語での宣伝等お手伝いいただきました。
こちらもノベルゲームの翻訳が本業の中で、こうした派生イベントにもお手伝いいただきありがとうございました。

なお本CTF開催の要因となった、CyberRebeatのSteam配信ページはこちらになります。
体験版もございますので、よろしければプレイしていただけますと幸いです。
https://store.steampowered.com/app/825320/CyberRebeat_The_Fifth_Domain_of_Warfare/


CTF開催報告は以上となります。
皆様、どうもありがとうございました。

E.N.Nach えある




以下、CyberRebeatCTFについて等、いくつか記載をさせてください。


■CyberRebeatCTFについて

CyberRebeatCTFの開催にあたり、弊サークルや本作CyberRebeatを知られている方であればともかく、
そうでない方(おそらくこちらの方が多いと思います)は「CyberRebeat? 何それ? 誰?」みたいな状態だったかと思います。

CTF開催ページにも略記させていただきましたが、
本作はコミケによくあるオリジナル同人ノベルゲームの1つです。本作も初出はコミケでした。
その後紆余曲折を経て、英語版のSteam配信が決定し、であるならばと元々興味のあったCTF実施を企画した次第です。

CTF開催にあたっては、CTFとしてちゃんとしたものでありつつ、本作で初めてCTFを知ったような方でも楽しめるようにすること、
難易度を高くしすぎないこと、ゲームの販促であることを生かすこと、などを意識しました。
300回見てほしいとは言いませんが、それでも参加者の方々は、一度くらいは本作のムービーを見ていただけたのではないでしょうか?
元来競技性の強いCTFですが、ゲームとのコラボという形とすることで、少しでもカジュアルに楽しめる形になっていたとすれば幸いです。

また、運営協力していただいた両社は、CTF開催の協力をしていただけるCTF経験者を探している中でご紹介いただいた企業様で、
素人なうえに同人サークルという得体のしれないライター相手に、本当に粘り強くご協力してくださいました。
開催報告と重ねてになりますが、本当に感謝しております。誠にありがとうございました。


■E.N.Nachについて

E.N.Nachは個人サークルです。CyberRebeat制作にあたっては当然イラストレーターさんなどと協力していますが、
基本的にはシナリオライター「えある」の個人サークルとなります。
以前は二次創作の同人小説を書いており、二次創作同人ゲームを経て、
本作CyberRebeatの制作以後は商業シナリオライターとしても活動しています(Re:LieFなど)。

CTFを題材に選んだり、SECCONのスポンサードなどを行っているのは、私自身がエンジニアでもあるためで、
アクティブディフェンス研究所様の多大なるご協力があったことは前提としてですが、
CyberRebeatCTFの作問もBinary分野を除くと基本的にはすべて私自身が行っています。
CTFの作問ってこんなに大変なんですね……定期開催してるCTFとか尊敬しかない。


■今後について

CyberRebeatCTFについては、今後の開催予定はいまのところありません。
もし本CTFが初めてで他にもやってみたいなどありましたら、最近は日本語のCTFも増えていますので、
各自参加してみていただけるとよいと思います。スポンサードもしていることですし、とりあえずSECCONへのリンクを貼っておきます。
https://2018.seccon.jp/

E.N.Nachおよびシナリオライター「えある」としては、引き続き創作活動を行っていくつもりです。
ソシャゲ業界やエロゲ業界でもふらふらしていたりしますので、
もし見かけましたら「あーCyberRebeatCTFの」とでも思っていただけますと幸いです。

また、こちらはやや宣伝になりますが、シナリオライター兼CTF主催というのはなかなか珍しいと思っていますので、
もしそういった関係のシナリオ仕事がございましたら、ぜひお話をいただけたらと思います。(もちろんそれ以外のお仕事も歓迎です)
CyberRebeatについても、弊サークルの完全オリジナル作品ですので、
もしなんらかのコラボやIPを使用したいなどございましたら、遠慮なくご相談ください。


以上、少々長いですが余談でした。
このたびはどうもありがとうございました。



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