What's CyberRebeatCTF ?

CyberRebeatは、サークルE.N.Nachが制作したノベルゲームのタイトルです。
この作品はサイバーセキュリティや、ハッカー、CTFなどを題材としており、
その題材の珍しさや高いクオリティが評価され、日本国内で各種の賞を受賞しました。
本イベントは当該作品の英語版がSteamにてリリースされたことを記念して、より多くの方にCTFを楽しんでいただこうと企画されました。

What's CTF ?

CTF (Capture The Flag) は、情報セキュリティの技術や知識を競うゲームです。
いくつか種類があり、その中でも今回はJeopardy、いわゆるクイズ形式で行われます。
CTFについてのより詳細な説明はWikipediaなどをご参照ください。(キャプチャー・ザ・フラッグ#コンピュータセキュリティ

FAQ

Q. CTFのクオリティや運営は大丈夫? ちゃんと実施できるのでしょうか? また、難易度は?

A. CyberRebeatCTFは、株式会社アクティブディフェンス研究所、および株式会社アキュトラスの協力のもと行われます。
具体的にはスコアサーバを提供いただき、問題作成にもご協力いただいております。
難易度については非エンジニアでも答えられるものからCTF経験者にご満足いただけるものまで、広く出題される予定です。

Q. 元になるゲームをプレイしていないと不利になる、などはありますか?

A. ありません。問題の内容は、いわゆる普通のCTFと相違ありません。
ただし、回答とは関係のない範囲、例えばSteganoの問題でゲーム中の画像が題材として使用される、という程度のコラボは存在します。

開催概要

オンラインJeopardy形式

開催日時:9/8 15:00 ~ 9/9 15:00 JST

競技時間:24時間

言語:日本語、英語



CyberRebeatについて








ストーリー

インターネットがない時代というのを、僕らは知らない。
僕らの前には生まれた時からネットがあって、
世界というのは当然のように「繋がっている」ものだった。

QWERT配列に疑問を覚えたこともない。
マウス操作に戸惑った経験だってない。
インターネットもSNSも、僕らにとっては電話よりずっと身近だった。

世界は常時繋がっている。
世界は常に開けている。

プリズムに染まるネットの海で、
だから彼らは空を睨んでこう告げた。

― 俺たちは、”ハッカー”だ ―



これは徹頭徹尾、「ハッカー」をめぐる物語。
ネットカフェでその日暮らしを続ける主人公「ヒロ」は、馴染みのハッカー「ミサ」の協力を得て、
ハッキングの絡んだ知人の死亡事故の真相を追うことになる。
ゆっくりと明らかになっていく巨大な策謀と、過去から連綿と続く己の、あるいはハッカーたちの「業」。
CTFを介した情報戦に始まり、米国の大規模停電、中国の金盾崩壊を経て、事態はサイバー戦争の様相を呈していく。

ついに表出した第五の戦場。
混乱のさなか、数年前に「8.31事件」と呼ばれる災禍を引き起こした伝説のハッカーが動き出す。

『ハッカー連中は、自らの業によって滅び行く。ゆえにコード「KARMA」。
 ぴったりだと思わないか、ええっ、英雄(ヒーロー)?』


受賞履歴

ニコニコ自作ゲームフェス5 「窓の杜賞」 受賞
ニコニコ自作ゲームフェス5 ノベルスフィア様より「優秀賞」受賞
同人ゲーム・オブ・ザ・イヤー2014 「熱部門」受賞

スタッフ

企画・シナリオ:えある 代表作:「Re:LieF ~親愛なるあなたへ~」
イラスト:茉乃瀬桔梗
背景・デザイン:てっちん

※日本語フリー版について




主催:E.N.Nach

E.N.Nach はSECCON 2018のブロンズスポンサーです。


運営協力
株式会社アクティブディフェンス研究所 / 株式会社アキュトラス

翻訳協力
Sekai Project

お問い合わせ先

Twitter : @CyberRebeat
Email : ennach@gmail.com

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