CyberRebeatは、サークルE.N.Nachが制作したノベルゲームのタイトルです。
この作品はサイバーセキュリティや、ハッカー、CTFなどを題材としており、
その題材の珍しさや高いクオリティが評価され、日本国内で各種の賞を受賞しました。
本イベントは当該作品の英語版がSteamにてリリースされたことを記念して、より多くの方にCTFを楽しんでいただこうと企画されました。
CTF (Capture The Flag) は、情報セキュリティの技術や知識を競うゲームです。
いくつか種類があり、その中でも今回はJeopardy、いわゆるクイズ形式で行われます。
CTFについてのより詳細な説明はWikipediaなどをご参照ください。(キャプチャー・ザ・フラッグ#コンピュータセキュリティ)
A. CyberRebeatCTFは、株式会社アクティブディフェンス研究所、および株式会社アキュトラスの協力のもと行われます。
具体的にはスコアサーバを提供いただき、問題作成にもご協力いただいております。
難易度については非エンジニアでも答えられるものからCTF経験者にご満足いただけるものまで、広く出題される予定です。
A. ありません。問題の内容は、いわゆる普通のCTFと相違ありません。
ただし、回答とは関係のない範囲、例えばSteganoの問題でゲーム中の画像が題材として使用される、という程度のコラボは存在します。
インターネットがない時代というのを、僕らは知らない。
僕らの前には生まれた時からネットがあって、
世界というのは当然のように「繋がっている」ものだった。
QWERT配列に疑問を覚えたこともない。
マウス操作に戸惑った経験だってない。
インターネットもSNSも、僕らにとっては電話よりずっと身近だった。
世界は常時繋がっている。
世界は常に開けている。
プリズムに染まるネットの海で、
だから彼らは空を睨んでこう告げた。
― 俺たちは、”ハッカー”だ ―
これは徹頭徹尾、「ハッカー」をめぐる物語。
ネットカフェでその日暮らしを続ける主人公「ヒロ」は、馴染みのハッカー「ミサ」の協力を得て、
ハッキングの絡んだ知人の死亡事故の真相を追うことになる。
ゆっくりと明らかになっていく巨大な策謀と、過去から連綿と続く己の、あるいはハッカーたちの「業」。
CTFを介した情報戦に始まり、米国の大規模停電、中国の金盾崩壊を経て、事態はサイバー戦争の様相を呈していく。
ついに表出した第五の戦場。
混乱のさなか、数年前に「8.31事件」と呼ばれる災禍を引き起こした伝説のハッカーが動き出す。
『ハッカー連中は、自らの業によって滅び行く。ゆえにコード「KARMA」。
ぴったりだと思わないか、ええっ、英雄(ヒーロー)?』
ニコニコ自作ゲームフェス5 「窓の杜賞」 受賞
ニコニコ自作ゲームフェス5 ノベルスフィア様より「優秀賞」受賞
同人ゲーム・オブ・ザ・イヤー2014 「熱部門」受賞
企画・シナリオ:えある 代表作:「Re:LieF ~親愛なるあなたへ~」
イラスト:茉乃瀬桔梗
背景・デザイン:てっちん
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